研修を、“いい話だった”で終わらせない。
分かった。なるほどと思った。やってみようと思った。
でも、日常に戻ると忘れてしまう。
その”研修と日常の間”に、ほんの数秒の問いを置く。
問いは、学びを思い出し、今日一つ使うためのマイクロインターベンション。
研修はやった。
でも、その後に何が変わりましたか?
- 研修直後の満足度は高い
- アンケートでは「勉強になった」と書かれる
- その場では活発に議論する
- 行動目標も書かせる
- でも1週間後にはほとんど思い出していない
- 現場では元のやり方に戻っている
- 上司もフォローできていない
- 次の研修でまた同じ話をしている
研修の成功を、「開催したこと」や「満足度」だけで測っていませんか?
研修していなかったから、
変わらなかったわけではない。
専門誌『企業実務』掲載事例では、毎月、外部講師を招き、半日程度、業務時間を使って研修を実施していました。
つまり、教育投資をしていなかった企業ではありません。むしろ、かなりしっかり研修していました。
それでも、忘れる。行動に移らない。習慣化しない。元に戻る。という課題がありました。
「学んだ」と「使った」の間には、
大きな空白がある。
研修
- 研修を受ける
- 理解する
- 納得する
- やってみようと思う
(職場へ戻る/忙しい/思い出さない/使わない)
日常
- 思い出す
- 試す
- 振り返る
- 繰り返す ─ 習慣化
復習するのではなく、今日使う。
研修内容をそのままテストするのではありません。問いに翻訳して、「今日の仕事で一つ使うなら?」と日常へ戻します。
覚えているかを問うのではなく、
使えるかを問う。
復習中心
- 研修内容を覚えている?
- 正解は何?
- 用語を理解している?
- テストする
- 知識を確認する
日常活用化
- 今日どこで使える?
- 誰に対して使う?
- 一つだけ試すなら?
- 今日できた?
- 次はどうする?
朝は「今日使う」。夜は「今日どうだった?」。
研修と日常の間を、ほんの数秒でつなぐ。
研修費用より大きいのは、
受講者全員の時間かもしれません。
研修には、次のような、多くの投資があります。
にもかかわらず、一度も日常で使われなければ、その学びは眠ったままになります。
学びを日常へ戻すと、
変化は一つのテーマだけにとどまりません。
現場・個人の変化
- 食・栄養の行動改善
- 運動・生活習慣への意識
- セルフマネジメント
- 積極性・自主性
- 職場課題への気づき・改善
- 提案力・営業力・業務推進力
- コミュニケーション・連携
- 能力発揮
経営面の変化
- 残業削減
- 単価向上
- リピート率向上
- 売上の変化
※ 問いだけでこれらの成果が出た、と単純に結びつけているわけではありません。日常で考え、試す機会が増えたことと、複数の行動変化が積み重なった結果として捉えています。
研修の4割より、その後の6割。
※ この比率は厳密な研究結果として示すものではなく、研修そのものだけでなく、その後の実践・反復・振り返りまで含めて設計する必要がある、という考え方を表す目安です。
研修をやめる必要はありません。
「その後」を足せばいい。
問いナッジは、既存研修の代わりではなく、既存研修の価値を眠らせないための補完です。
現在使っている研修会社、外部講師、社内研修、eラーニング、オリジナル研修、既存教材を、そのまま活用できます。
大きな学びを、その日にできる一歩へ。
研修を「イベント」から「日常」へ。
研修内容を、そのまま質問にすればいいわけではありません。
問いナッジでは、次のようなことまで設計します。
- 研修の何を残すか
- どの行動へ翻訳するか
- 朝に何を問うか
- 夜に何を振り返るか
- どれくらい続けるか
- 難しすぎないか
- 毎日答えられるか
- 管理感がないか
- 自分ごと化できるか
- 小さな行動につながるか
研修後の日常に、問いを届ける。
セミナッジ
研修後に、朝・夜などのタイミングで短い問いを届けます。
スコキン
職場の出勤・退勤時に、研修テーマに沿った問いを置きます。
問いステーション
特定の職場・部署・現場で、研修内容を思い出す問いを置きます。
研修テーマごとに、問いを一つ置く。
今、思い当たることはありますか?
- 研修費をかけているが成果が見えない
- 毎年同じテーマの研修をしている
- 研修後のフォローができていない
- 受講者アンケートだけで終わっている
- 研修内容が現場で使われない
- 管理職にフォローを任せきりにしている
- eラーニングを見ても行動が変わらない
- 研修を習慣化までつなげたい
- 既存研修の価値をもっと引き出したい
- 新しい研修を増やす前に、今ある研修を活かしたい
御社の研修なら、その後に
どんな問いを置きますか?
研修資料やプログラムがすでにある場合は、その中から「日常で使ってほしいポイント」を抜き出し、小さな行動へ翻訳して問いを設計します。