専門誌『企業実務』掲載事例から考える/問い文化 × 自走する組織
「問いを与える職場」から、
「みんなで問い合う職場」へ。
問いを考えると、職場のことを考え始める。誰かの問いに答えると、また少し考える。その小さな循環が、みんなで考えて動く組織につながっていく。
問いは、一人ひとりの頭を起動するだけではない。職場全体に「考える」を広げるマイクロインターベンション。
CONCEPT
問いをつくる側に回ると、職場を見るようになる
問いに答えるだけではなく、自分が問いをつくる側に回る。
問いをつくろうとすると、人は考えます。
SECTION 1
「もっと自分たちで考えて」。でも、考えているのはいつも管理職だけになっていませんか?
- 管理職が全部判断する
- 問題が起きると上司待ちになる
- 改善案はいつも同じ人からしか出ない
- 現場リーダーも上司の指示を待つ
- 社員は聞かれたことには答えるが、自分から問いを出さない
- 職場の課題を経営者だけが考えている
SECTION 2
自分たちで動いてほしい。でも、「考える」は上司の仕事になっていないか?
SECTION 3
問いに答えてもらうだけでなく、問いをつくってもらう。
「みんなに何を聞こう?」だけではなく、「今、この職場で何が大事なんだろう?」を考えることになる。例えばスタッフが、
SECTION 4
問いづくりは、職場を見るアンテナを増やす。
SECTION 5
一人で考えるのではなく、問いを職場に置く。
SECTION 6
一人ひとりが、ほんの少し職場について考える。
SECTION 7
一人が自発的でも、組織は自走しない。
従業員の自発性
自走する組織
SECTION 8
答えを出し続ける人から、問いが生まれる場をつくる人へ。
SECTION 9
社長の問いから、みんなの問いへ。
専門誌『企業実務』掲載事例として、フェリコで起きた「問いの民主化」を紹介します。
SECTION 10
実際に見られた変化
専門誌『企業実務』掲載事例として、次のような変化が見られました。
- 自主性・積極性が高まった
- 職場の課題を自然に考えるようになった
- 改善を考えるようになった
- 提案力が高まった
- コミュニケーションや連携がよくなった
- 業務推進力が高まった
- セルフマネジメント力が高まった
- 能力を発揮しやすくなった
※ 問いをつくり、共有したことが、そのまま自走する組織を生んだと単純に結びつけるものではありません。問いづくりと問いの共有によって、職場について考える機会が広がり、さまざまな小さな行動変化が積み重なった結果として、これらの変化が見られました。
SECTION 11
「自分たちで考えて」は、放置とは違う。
自走するためには、次のようなものが必要です。
- 必要な情報
- 役割
- 権限
- 判断基準
- 目的
- 心理的安全性
- 相談先
- 必要なスキル
SECTION 12
問い文化は、「毎日質問される職場」ではない。
- 上司だけが問うのではない
- 社員だけが答えるのでもない
- 誰かが問いを持つ
- それをみんなと共有する
- みんなが少し考える
- 次は別の人が問いを持つ
SECTION 13
問いを自由にする。でも、良い問いが生まれる仕掛けはつくる。
問いナッジでは、次のようなことまで設計します。
SECTION 14
実装方法
スコキン
日々の問いを職場に置き、問いの作成役を経営者・管理職から現場リーダー・スタッフへ少しずつ広げる。
問いステーション
職場単位で、社員自身が考えた問いを共有しやすくする。
セミナッジ
リーダーシップ研修や組織開発研修後に、「職場にどんな問いを置くか」を日常で考えてもらう。
SECTION 15
問い文化は、問いの作り手を広げるところから始められる。
SECTION 16
こんな企業に向いています
- 上司がいないと仕事が止まる
- 管理職に判断が集中している
- 現場が職場課題を自分事化していない
- 改善提案が少ない
- 社員同士で考え合う場がない
- 管理職が全部考えて疲弊している
- 現場リーダーを育てたい
- 自走する組織をつくりたいが、何から始めればよいか分からない
- 社員にもっと職場全体を見てほしい
- 「問いを与える」だけでなく、「問いが生まれる職場」をつくりたい
御社では、誰が「問い」をつくっていますか?
自走する組織につながる「問い文化」を相談する 問いの作り手を職場に広げる方法を相談する経営者・管理職だけで問いを考えるところから始めても構いません。そこから、現場リーダー、スタッフへと少しずつ問いの作り手を広げ、「みんなで職場を考える状態」をどうつくるか一緒に設計します。
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